単身赴任にふりかかる孤独を乗りきる極意…気分のアガる事や場所があるか?
単身赴任とは…。
異動で仕事内容がガラリと変わるストレスのうえに、家族と引きはなされ、生活環境も変わる。
知り合いが一人もいない土地に、辞令ひとつで飛ばされる(事もある)。
こうやって字にすると、単身赴任って、なかなかの「恐怖体験」ですなー(^^;。
私の場合、かつて首都圏に住んでいたことがあり、もともと都会生活が好きなので、東京は好きな街。
でも…、でも…、
゚+。:.゚あらー、こんなことに (°Д°)?!
ということは、この単身赴任を始めて一年の間に多々ありましたね。
転勤前の送別会で、古くからの仕事仲間である他社先輩(男性)にも言われたんですよ。
「逆単妻さん(←私のことです)、夫婦はねえ…、できるだけ一緒にいた方がいいですよ。」と。
先輩もウチと同じ夫婦二人、子供無しで、とても仲良し。
奥さんも正社員で、先輩の方の転勤で、一時期、単身赴任の経験有り。
「単身赴任して気づくけど、毎日の何気ない会話に癒されている事って、たくさんあるんですよねー。」と先輩は仰る。
その時は「そうですね~」とは相づちを打ち、頭では理解していたけど。
…先輩、今、その言葉、身に染みて分かります
(;∀; )…。
単身赴任は基本一人暮らし。
しかも、独身時代とは違い、本来は相手(配偶者)から得られるはずの癒しが、外的要因(単身赴任)によって制限されているから、そのストレスは独身時代よりも多くて、複雑(ああ、社会学的分析…)。
もともと落ち込む時は、昔は廃人レベルになることもあった私。
そのわりに、好奇心旺盛だから色々トライしたがりで、(だから単身赴任も行ってやろうじゃないの、と受け入れた。まあ、サラリーマンは断る余地は基本ないけど)、だけど、うまくいかない時や、人からのヒハンには弱く、たまに虫のようにうづくまる私…。
結婚して、ダンナさんのおおらかな性格に救われたこと多数…なんです。
それを忘れてたー!!(オイ、忘れるなよ…🐕)
単身赴任して気づくのは、まず家族への「感謝」ですね。
(たまに、奥様から離れ、羽を伸ばし、鼻の下も伸ばしているような、ガッカリするような単身赴任のお父さんも見受けますが…(^^;))
いかに自分がダンナさまに気持ち的に依存していたかがよーく分かりました。
(決してこの依存は悪いことではないと思うけど…。)
で、ここからが本題。
精神的にヤバいとき、いかに単身赴任を乗りきるか、です。
単身赴任でまず必要なことは、細かいストレスを自分一人で処理する方法をどれだけ持っているかということ。
いかに自分が好きなコトや場所、そして、コトバを持っているか。
例えば、先ほどの「感謝」にしても、慣れない仕事で体力的に疲れて、気分がとことん落ち込んでいるときは、感謝の「か」の字も浮かばなくなっちゃう。
気分が良いときには熱中してたことや、好きなことも、忘れちゃう。
そこで、私の取った方法は、これ。
まず、ホワイトボードを用意。
100均で売ってます。
次に、気分の良いときに、気分がアガッた方法や、元気をもらった言葉などを書き留めておくんです。
なぜホワイトボードかというと、
ノートも良いのですが、廃人レベルになると、ノートを開くことすら億劫になるから(笑)。
すぐ目につくところに書き留めておくことが大事なんです。
過去の良い状態の自分を、出来るだけ限り日常化させること。
目につくところに、良いときの自分を、アドバイザーとして置いておく感じですね。
これは単身赴任に限らず、ですね。
気分のアップダウンが多い方にはおすすめです♪
では、今日もひとつ、ハッピーなことを。
シーユー☆(^^)