単身赴任してる女子サラリーマンの東京ライフ blog

職場の辞令で、まうぞう(夫)さんを一人残し、妻が東京へ単身赴任。その妻本人が、始めたかったので始めたブログです(^∇^)。趣味の旅ネタ、マイラー活動、旨いものネタ、最近は控えぎみの飲んべえネタ、ダイエットネタ、そして単身赴任したから気づいたことなど、気の赴くまま、ゆるーく盛り込んでいく予定。よろしければ、よろしくです。

人間はクセのかたまり。思考回路はクセであり、よって、変えられると気づくまでの話

“無くて七癖”

とはよくいったもので、人間は本当にクセの塊だと思う。

 

クセ、または習慣ともいう事ができるかな?

 

そのクセ、その習慣や行動、あなたは、なぜやってますか?

あらためて聞かれれば、

「はて、なぜだろう?」

ということは日常で結構あるのではないかと思う。

 

例えば、私は以前、訳もなく悲しくなることが多くあった。

 

何かに押し潰されそうな、漠然としたプレッシャーだったり、職場で何気なく言われた一言が妙に引っかかり、ずっと悲しみが消えなかったり、腑に落ちないモヤモヤや、ふつふつとした怒りが居座りがちだった。

 

今も正直、その傾向は無くなったわけではない。

 

同じことを言われても全く気にしない人もいるだろうし、それはあなたの性格よ、と一言で片付ける事もできるだろう。

 

…。

本当に片付けられるのであろうか?

 

私はいやだった。

自分の、時に行き場のなくなるこの思考回路に、本当に飽き飽きしていた。

 

その思考回路のせいで、せっかくの休みも気分が晴れずに楽しめなかったり、いつまでも悲しみや怒りに心を占拠されるのは、本当に損だと思った。

 

まして、同じことを言われても気にしない人もいる、その程度のこと、と言えるようなことであればあるほど、私だけが気にする必要もないのではないか?。

 

それからだ。

少しずつ、根気よく、その一定の思考回路にはまったとき、気にしないで済む方法を考え、自分自身に訓練しだした。

 

幼いころから、何かの感情が心にいっぱいになって、ギャーと叫びたくなることもあった。(実際に人がいないときには叫んだこともある)

そのときの思考回路、その行き場のない回路の解きほどき方を、あ、また、この回路だ、これは自分の思考回路のクセで、自分で分かっているのだから、あえて同じ回路にはまらなくていいんだよ、と、何度も何度も自分に言い聞かせた。

 

すると、

ある日、ラクになった。

 

思考回路は単なる「クセ」だったのだ。

もっと早く気付いておけばよかったと思った。

 

今まで、その気持ちのせいで、どれだけの時間を無駄にしてきたのかと。

 

今日は、そんな話。

 

オチもなにもないけれど(笑)